ジェームズ・ボンド『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』Vol.2|ピアース・ブロスナンとブリオーニ 歴代ボンドの中でも、ピアース・ブロスナンのジェームズ・ボンドは、スーツやタキシードを着て戦うシーンがもっとも多いボンドだったと言えます。そして、この作品においてもブリオーニのスーツを着て、BMWの後部座席から遠隔操作して、壮絶なるカーチェイスを繰り広げてくれます。 2021.10.23 2022.02.08ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』Vol.1|ピアース・ブロスナンとゲッツ・オットー さらにこの作品においても、前作に引き続きニュー・ボンドは、ブリオーニのスーツを着て戦う勇姿を惜しげなく見せてくれます(ボンドムービーの素晴らしさは、もっとも戦闘に向かないファッションで優雅に闘う姿にあります)。 2021.10.22 2022.02.08ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド【007は二度死ぬ】ジェームズ・ボンド日本上陸 『007 サンダーボール作戦』の大ヒットによりショーン・コネリー=ジェームズ・ボンドの人気は、世界的に頂点に達しました。1964年に東京でオリンピックが開催され、世界的にアジアブームが起きる中、満を持して日本列島横断大ロケーションに臨んだのがシリーズ第五作となる『007は二度死ぬ』でした。 2020.10.11ジェームズ・ボンドボンド・ガール女を磨くアイコン女性目線の男磨き映画女優
ジェームズ・ボンド【007 ゴールデンアイ】五代目ニュー・ボンド=ピアース・ブロスナン登場。 ピアース・ブロスナンのボンドほどスーツを戦闘服に変えたボンドはいませんでした。そして、バランス良くロジャー・ムーア時代の〝敵と遭遇してにっこりと会釈〟パターンも継承し、スパイ=秘密諜報部員の007から、世界を守る男へと脱皮を遂げていったのでした。 2020.10.07ジェームズ・ボンドボンド・ガール女を磨くアイコン女性目線の男磨き映画女優
ジェームズ・ボンド【007 慰めの報酬】トム・フォードを愛したスパイ 前作で六代目ジェームズ・ボンドに就任したダニエル・クレイグ(1968-)が、トム・フォードというQを手にし、ジェームズ・ボンドを全人類に対してのファッション・アイコンに押し上げたのは、この作品からでした(この作品までは、あくまでボンド好きにとってのファッション・アイコンだった)。 2020.09.21 2020.09.22ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグボンド・ガール女を磨くアイコン女性目線の男磨き映画女優
ジェームズ・ボンド【007 消されたライセンス】復讐のために戦うジェームズ・ボンド 四代目ジェームズ・ボンド=ティモシー・ダルトン(1946-)の二作目にして最終作となる本作以降、ボンドムービーは6年間作られなくなります。ボンドムービーにしてはかなり血生臭い描写が特徴であり、敵役も、世界を混乱に陥れる犯罪者ではなく、麻薬帝国を築いたドラッグ・ディーラーです。 2020.09.18 2020.09.20ジェームズ・ボンドボンド・ガール女を磨くアイコン女性目線の男磨き映画女優
ジェームズ・ボンド【女王陛下の007】スタイリッシュなスウィンギング・ボンド ついに初代ジェームズ・ボンド=ショーン・コネリーが降板し、二代目ボンド=ジョージ・レーゼンビー(1939-)が登場した007シリーズ第6作。僅か一作品で降板することになる二代目ボンドの評価は、今ではかなり高い。 2020.09.12 2020.09.13ジェームズ・ボンドボンド・ガール女を磨くアイコン女性目線の男磨き映画女優
ジェームズ・ボンド【007/サンダーボール作戦】最初から最後まで空飛ぶジェームズ・ボンド 空飛ぶジェームズ・ボンドがソーツ姿で現れ、ダイビングウェットスーツ姿のボンドがボンドガールと共に、空を飛んで去って行った瞬間、ボンドは、世界中のスーツと美女を愛する男性にとってのタイムレス・アイコンになったのでした。 2020.09.09 2020.09.21ジェームズ・ボンドボンド・ガール女を磨くアイコン女性目線の男磨き映画女優
ジェームズ・ボンド【007 リビング・デイライツ】ティモシー・ダルトンの四代目ニュー・ボンド誕生 記念すべき15作目にして、久しぶりのニュー・ボンドの登場と相成りました。ギリギリまで決定していたピアース・ブロスナンは諸事情によりキャンセルとなり、シェイクスピア俳優ティモシー・ダルトンによる四代目ボンドの誕生です。〝危険を生きるニュー・ジェームズ・ボンド〟がここに登場したのでした。 2020.09.04 2020.09.20ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 ゴールデンアイ』Vol.4|ピアース・ブロスナンとオメガとBMW この作品からジェームズ・ボンドの腕時計は、オメガとなります。そして、この作品でボンドは、アストンマーティンDB5の乗るのですが、後半のシーンでもう一台のボンドカーとしてBMWのZ3ロードスター(1995-2002、1991年から開発開始)が登場します。 2020.08.18 2020.10.07ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 ゴールデンアイ』Vol.3|イタリアンスーツがニューボンドの戦闘服 この作品の成功は、どこまでも愚直にイタリアンスーツ姿で戦うジェームズ・ボンド像にありました。そして、ピアース・ブロスナンからボンドムービーに夢中になった人たちにとって、ボンドとはスーツを着て戦う男の理想であり、スーツに対する憧れを体現するアイコンになったのでした。 2020.08.17 2020.10.07ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 ゴールデンアイ』Vol.2|ブリオーニを着るピアース・ブロスナン この作品からボンドスーツがはじめてラグジュアリー・ブランドのテーラーにより、より洗練されたシルエットを生み出していくことになります。そして、はじめてイタリア製のスーツを仕立ててもらうことになるのでした。そのブランドの名をブリオーニと申します。 2020.08.16 2020.10.07ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 ゴールデンアイ』Vol.1|五代目ボンド=ピアース・ブロスナン登場 007シリーズの歴史の中で最も長いインターバルの生まれた瞬間。それは『007 消されたライセンス』(1989)と本作の間の6年間でした。そして、突如、1994年6月8日に、ひげ面のピアース・ブロスナンが現れ、全くボンドらしからぬ姿で、ニュー・ボンド就任の記者会見を行ったのでした。 2020.08.15 2020.10.07ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド【007 カジノ・ロワイヤル】ダニエル・クレイグのニュー・ボンド誕生 【007 カジノ・ロワイヤル】 007 Casino Royale 前作『007 ダイ・アナザー・デイ』で、人気の高かった五代目ジェームズ・ボンド=ピアース・ブロスナンが降板し、六代目ボンドとして選ばれたのが、ダニエル・クレイグ(1968... 2020.08.05 2020.08.06ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグボンド・ガール女を磨くアイコン女性目線の男磨き映画女優
ジェームズ・ボンド【007/ゴールドフィンガー】空飛ぶギロチンハットと黄金美女 前作の約1.5倍の300万ドルの予算で作られた第三作目は、1億2500万ドルもの世界興行収入を獲得し、1965年にスパイブームという社会現象を引き起こしました。以降、世界中の少年の心を忘れない男達にとってジェームズ・ボンドは永遠のスタイルアイコンとなるのでした。 2020.07.22 2020.08.05ジェームズ・ボンドボンド・ガール女を磨くアイコン女性目線の男磨き映画女優
ジェームズ・ボンド『007 消されたライセンス』Vol.3|傷だらけのティモシー・ダルトン 一番の致命傷は、『007 死ぬのは奴らだ』と同じく敵の存在がただの麻薬組織だったところにあります。これだと青少年はまったくときめきません。ボンドムービーは、(大人だけでなく)青少年が見て、憧れる設定じゃないといけないのです。 2020.06.18 2020.10.03ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 消されたライセンス』Vol.2|ネクタイを締めないボンド=ティモシー・ダルトン ジェームズ・ボンドの美学。それはノータイで済ますことが出来るシーンでもネクタイを着用するところにあります。ネクタイとは、女性にとってのコルセットであり、男性の男性らしさがより突出するアイテムなのです。 2020.06.17 2020.09.20ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 消されたライセンス』Vol.1|ティモシー・ダルトンの冴えないボンドスーツ 007シリーズ第16弾にして、四代目ジェームズ・ボンド=ティモシー・ダルトン(1946-)の二作目かつ最後の作品となった本作のボンド・ファッションは、一言で言うと特筆すべきところは全くありません。 2020.06.16 2020.09.20ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 リビング・デイライツ』Vol.3|ティモシー・ダルトンとアストンマーティン 本作で『女王陛下の007』以来、約20年ぶりにアストンマーティンが登場します。このボンドカーの名は「アストンマーティンV8 ヴァンテージ・ヴォランテ」です。そして、この車にはボンド曰く「ちょっとしたオプション」が搭載されています。 2020.06.08 2020.09.06ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き
ジェームズ・ボンド『007 リビング・デイライツ』Vol.2|ティモシー・ダルトンとKENZO ジェームズ・ボンドがKENZOを着るのは後にも先にもこの作品だけです。KENZOは1983年からメンズラインをスタートしていました。控えめで、スパイという仕事柄目立たないカラーアンサンブルです。それでいてスタイリッシュさも兼ね備えており、そこがロジャー・ムーアのボンドとの明確な違いです。 2020.06.07 2020.09.06ジェームズ・ボンド女性目線の男磨き