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『マイ・フェア・レディ』4|オードリー・ヘプバーンと使用されなかった膨大な衣装

オードリー・ヘプバーン
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オードリー・ヘプバーンの未公開ドレスの数々

最後の輝きを残したいという思いが、オードリーに一つの決断をさせました。セシル・ビートンによってデザインされたドレスの中で、劇中で使用されなかったもの全てを写真に撮ってもらいたいという願いでした。ハリウッド映画史において、こういう撮影を行った人は、他には存在しません。この創作活動に対してジョージ・キューカーがなんと言おうとも、特にファッションに関わる仕事をする者たちにとって大いなる遺産であることは間違いないのです。

やがて、失われつつある正統派ハリウッド・スタイルの滅亡のカウントダウンが始まろうとしている1964年、セシル・ビートンはミニスカートについてこういう言葉を残しています。

ファッションの歴史上、わざわざ小さな布地で身体を覆おうとするみっともないファッションが存在したためしはなかった。

セシル・ビートン

ツイッギー。セシル・ビートン。1967年、ヴォーグ。

しかし、ファッションは歩き続けるのです。オードリーも『いつも二人で』(1967)においてミニスカート姿を披露することになります。そして、セシル自身も、ちゃっかりとツイッギーのミニスカート写真を撮影するようになっていたのです。では、最後にオードリーが着た未公開ドレスの数々を見ていきましょう。

幻のイライザ・ドゥーリトル・ドレスその1


幻のイライザ・ドゥーリトル・ドレスその2


幻のイライザ・ドゥーリトル・ドレスその3




幻のイライザ・ドゥーリトル・ドレスその4

幻のイライザ・ドゥーリトル・ドレスその5



幻のイライザ・ドゥーリトル・ドレスその6