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【2018年冬】おすすめラグジュアリーバッグPART19 <ボッテガ・ヴェネタ>(2ページ)

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ローレン 1980 259,200円 ★★★★★









1980年のリチャード・ギア主演作『アメリカン・ジゴロ』において、ローレン・ハットンが持っていたクラッチバッグは、ボッテガ・ヴェネタのものだったの。

「ローレン 1980」バッグは、ボッテガ・ヴェネタ創業50周年とトーマス・マイヤーのデザイナ就任15周年を記念して2017年春夏コレクションでリバイバルされたバッグよ。このランウェイには、72歳のローレン・ハットンがこのバッグを持って歩き、大いに話題になったのよ。

バーガンディのナッパレザーをイントレチャートしたこのクラッチは、史上最高にエレガントなクラッチバッグといっても過言ではないはず。わかる人にしかわからない領域の大人のステイタス・クラッチよ。

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ローマバッグ スモール 415,800円 ★★★★★★(唯一の6スター)




ラグジュアリー・バッグとはこういうレベルのバッグのことを言うのね、と教えてくれるバッグはなかなかございません。ボッテガ・ヴェネタのローマバッグは、所有者が〝ただ偶然選んだバッグ〟ではなく、所有者が〝確実に選んだバッグ〟だということを私たちに知らしめてくれるバッグよ。

私は、プライベートでこのバッグを持っている人がいたらもう尊敬に値するわ!と考えるバッグのひとつなの。ローマの古代遺跡のような立体的かつ壮言な外観と、3つのコンパートメントに分かれた実用的なアコーディオン式の内観が、女性のバッグとしてはありえない(そして、通常、必要のない)〝知性〟を感じさせるの。

そして、ところどころに散りばめられているアンティークゴールド仕上げの金具がその知性に風格を足してくれるんだけど、それでいて、全体的なバッグのバランスは、完膚なきまでにオシャレなのよね。まさにローマの遺跡のような、永遠の美を、レザーバッグによって体現した傑作なの。一度実店舗で持ってみることをおすすめするわ。本当にびっくりするほど素晴らしいバッグなの。

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トートバッグ ミディアム 361,800円 ★★★★★




チェーンストラップが印象的なトートバッグ。基本的にボッテガ・ヴェネタのバッグは、二人の職人が、二日間丸まるかかりっきりでひとつのバッグを、ハンドステッチ作業、ブラッシング、染色等の8段階の手作業を経て作り上げているの。

これだけの高価格になるのも、素材もそうだけど、人間の手によるものの証だからなのよ。

しかし、ボッテガというブランドは、バッグのバリエーションがとにかく豊富であり、一言で言えば、「自分が試されるブランド」なのよ。つまりは、全く似合わないボッテガを持ってしまう危険性があるということなの。