究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

ミツコ

カトリーヌ・ドヌーヴ

『昼顔』Vol.2|カトリーヌ・ドヌーヴとゲランの香水

「どうかしてるわ、私…」と我に返るセヴリーヌ。しかし、その香水が落下した瞬間、彼女の中で何かが壊れたのでした。その時画面上に現れる2つの香水。落下した香水は、ゲランの夜間飛行のコロン。そして、もうひとつは同じくゲランのミツコでした。
グッチ

【グッチ】ラッシュ(ミシェル・アルメラック)

1999年にグッチから「ラッシュ」が発売された当時のクリエイティブ・ディレクターはトム・フォードでした。自然に生み出すことの出来ない美を徹底的に追求したシプレフルーティの香りは、ミシェル・アルメラックにより調香されました。
調香界のスーパースター達

ジャック・ゲラン 三代目調香師、シャリマーを作った男

1874年10月17日、フランス・パリで生まれる。叔父であるゲランの二代目調香師エメ・ゲランにより才能を見出され、1890年に、弱冠16歳にして後継者として英才教育を受けることになる。そして、1895年に晴れて三代目調香師に就任する。
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ゲラン

【ゲラン香水聖典】すべての香りの道はゲランに通ず

1828年にピエール=フランソワ・パスカル・ゲランにより創業される。1862年に息子のエメ・ゲランが二代目調香師を継承する。1889年に発表した「ジッキー」により、天然香料と合成香料を組み合わせる『最初の現代フレグランス』を創造し、『ゲラン帝国』の礎が築かれる。
ゲラン

【ゲラン】パリュール(ジャン=ポール・ゲラン)

1975年にジャン=ポール・ゲランは、「パリュール」という名の香りを発表しました。「パリュール」とは、昔のフレンス語で「装飾」を意味します。そして、この香りは、エジプトのツタンカーメン王の宝物の豊かさから刺激を受けた香りでもありました。
ゲラン

【ゲラン】ダービー(ジャン=ポール・ゲラン)

四代目調香師ジャン=ポール・ゲランが、古代ローマの遺跡がたくさん存在するチュニジアのエル・ジェムを訪れたとき、円形闘技場からこの香りに対する強烈なインスピレーションを得ました。そして、1985年に、「男性版ミツコ」とも言えるこの香りが誕生しました。
ゲラン

【ゲラン】ミツコ オーデトワレ(ジャック・ゲラン)

ピーチの香りがフレグランスの中に初めて登場したのは「ミツコ」(より詳しいミツコ誕生秘話はこちらの記事をお読みください)からでした。日本人女性の名がつけられたこのゲランの名香は、1919年に三代目調香師ジャック・ゲランにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】ミツコ オーデパルファン(ジャック・ゲラン)

日本人がその名を一度聞くと忘れることの出来ないゲランの名香「ミツコ」は、1919年に三代目調香師ジャック・ゲランにより調香された香りです。この香りにより、フレグランスは史上初めてピーチの匂いを手に入れたのでした。
調香界のスーパースター達

クリストファー・シェルドレイク シャネルとルタンスの影の男

インド・チェンナイ(旧マドラス)生まれの英国人。1987年に日本でセルジュ・ルタンスと出会い、1992年以降、実質的にルタンスの専属調香師の役割を果たすようになる。2005年よりシャネルの調香師および研究開発ディレクターを務め現在に至る。
香水特集記事

【2019年11月】新作カレンダー香水図鑑 – セリーヌ始動、キリアンの逆襲

5ページの記事です。 2019年11月に発売される新作フレグランス一覧 今月の最大の話題はかなりコスパの良いキリアンの「ディスカバリー セット」でしょう。一本3万円越えのキリアンを代表するラインナップが、小容量8種類で26,800円で手に入...
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ノワール エピス(ミッシェル・ルドニツカ)

「ブラック・スパイス(黒い香辛料)」という名のオリエンタル・スパイシーなこの香りは、エドモン・ルドニツカの息子であるミッシェル・ルドニツカにより2000年に調香されました。こういう人選が出来るところがフレデリック・マルの恐ろしさとも言えます。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオラマ(エドモン・ルドニツカ)

ディオールの最初のフレグランスである「ミス ディオール」の2年後にあたる1949年に発売された第二のディオールの香りが「ディオラマ」でした。シプレ・フルーティな香りは、エドモン・ルドニツカにより調香されました。
キリアン

【キリアン】フラワー オブ イモータリティ(カリス・ベッカー)

中国の桃源郷をイメージに作り上げられた「フラワー・オブ・イモータリティ」は、「アジアン テイルズ —瞑想のような、東洋へのボヤージュ—」コレクションの一つとして2013年に発売されました。フローラル・フルーティの香りは、カリス・ベッカーによる調香です。
ゲラン

【ゲラン】グルマン コキャン(クリスティーヌ・ナジェル/オーレリアン・ギシャール)

「女性の官能性を呼び覚ます」をコンセプトに、2008年に生み出されたゲランのエクスクルーシブ・フレグランス・コレクション「エリクシール シャルネル」から、最初に発売された3作品のうちのひとつが、「グルマン コキャン」です。クリスティーヌ・ナジェルとオーレリアン・ギシャールにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】シプレー ファタル(クリスティーヌ・ナジェル/オーレリアン・ギシャール)

2008年に生み出されたゲランの「エリクシール シャルネル(=肉感的な秘薬)」から、最初に発売された3作品のうちのひとつが、「シプレー ファタル」です。最初から最後までピーチが香るこの香りは、クリスティーヌ・ナジェルとオーレリアン・ギシャールにより調香されました。
シャネル

【シャネル】ココ オードゥ パルファム(ジャック・ポルジュ/フランソワ・ドゥマシー)

1984年にシャネルの三代目専属調香師ジャック・ポルジュ(と補佐役のフランソワ・ドゥマシー)がはじめて生み出したウィメンズ・フレグランス「ココ」は、イヴ・サンローランの「オピウム」(1977)から始まったオリエンタル・フレグランスの集大成と呼ぶべき名香です。
調香界のスーパースター達

マチルド・ローラン カルティエの専属美人調香師

1970年4月18日、フランス・ヌイイ=シュル=セーヌ生まれ。ジャン=ポール・ゲランの助手として1994年から2004年まで11年間ゲランで働くことになる。そして、2005年2月14日にカルティエ初の専属調香師になり、今に至る。
調香界のスーパースター達

ティエリー・ワッサー ゲランの五代目専属調香師

1961年、スイス・ローザンヌ生まれ。ジュネーヴのジボダン社のパフューマリースクールに入学し、卒業後、パリにて、26歳でジボダンの調香師になる。1994年ニューヨーク・シティに移動し、フィルメニッヒの調香師となる。2008年にゲランの五代目専属調香師になる。
ボンド ガール

『007/サンダーボール作戦』Vol.8|元祖・峰不二子 ルチアナ・パルッツィ

このイメージがマリアンヌ・フェイスフルの『あの胸にもういちど』(1968)を経て、『ルパン三世』の峰不二子のイメージに繋がり、更には、ファッションにおけるオールブラックが生み出すクール・ビューティの教本となったのです。
ゲラン

【ゲラン】シャリマー(ジャック・ゲラン)

戦争においても平和においても決して離れず、ムガール帝国の最盛期を作り上げた皇帝シャーとその愛妃ムムターズ。そんな二人のロマンスこそが、西欧の東洋に対する神秘を表現しうる題材だと感じ取った、ゲランの三代目専属調香師ジャック・ゲランにより、1921年に生み出された香りが、「シャリマー」でした。
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