その他

エッセンツァ・ ディ・ ゼニア (ジャック・キャヴァリエ、アルベルト・モリヤス)

    香水名:エッセンツァ・ ディ・ ゼニア Essenza di Zegna オード・トワレ(現在廃盤)
    ブランド:エルメネジルド・ゼニア
    調香師:ジャック・キャヴァリエ、アルベルト・モリヤス
    発表年:2003年
    対象性別:男性
    価格:情報なし




    ermenegildo-zegna-essenza-di-zegna
    nd-949

    ★★★★☆ シトラスの茎
    アルベルト・モリヤスとジャック・キャヴァリエのおかげで(フランスの作曲家フランクとフォーレの2人で作曲した協奏曲みたいなものだ)、この香水は重苦しく暗い見通しの現在の男性用香水の中では、品質のオアシスだ。構成価格に制限があるため、残香までの過程でどんな効果が出たとしても、長く持続しないようだ。そのためいちばんよい香りを楽しむには、温かい肌ではなく布地に吹きかける。まずは透明なシトラス・カルダモンアコードで始まり、澄んだ水には珍しいことだが、優雅に構成されたウッディ調の残香がかすかに現われる。この中には、熱いシャワーから立ち昇る湯気のような心地よいバスルームのノートが入っているが、かろうじてわかる程度だ。濡れた髪、湿ったタオル、それとも動物っぽい匂いだろうか?モリヤスがミュグレーの「コローニュ」で使ったスチームアイロンノートになれるだろうか?何であれ、目立たなくて淡い、洗練されたこの構成には惹きつけられる。この類の特徴のないものよりはるかによい。 ― ルカ・トゥリン

    『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

    トップノート:ミント、ベルガモット、シチリアン・マンダリン
    ミドルノート:マートル、カルダモン
    ラストノート:ベチバー、アンバー、ホワイトムスク

    エルメネジルド・ゼニアが、イヴ・サンローラン・ボーテ社とライセンス契約を交わし、初めて発売した香水。調香師の二人は、2002年にもM7を共同調香している。ウッディ・アロマティックなフレグランス。



    関連記事

    1. ゲラン・オム (ティエリー・ワッサー/シルヴェーヌ・ドゥラクルト…
    2. ジャドール・オー・ルミエール (フランソワ・ドゥマシー)
    3. ボア・ファリヌ (ジャン=クロード・エレナ)
    4. フラワー・バイ・ケンゾー (アルベルト・モリヤス)
    5. ソワール・ド・パリ (エルネスト・ボー/フランソワ・ドゥマシー/…
    6. ハニーサックル & ダバナ・コロン (アン・フリッポ)…
    7. ボワ・デ・ジル (エルネスト・ボー/ジャック・ポルジュ)
    8. ディオール・アディクト・オードゥ・トワレ (フランソワ・ドゥマシ…

    このページに関連した記事一覧

    女性目線の男磨き

    PAGE TOP